院外紹介
院内紹介
検査機器紹介
X線撮影装置(レントゲン)
X線撮影とは、X線を利用した単純撮影のことです。
胸部や腹部のX線撮影、手や足など骨のX線撮影があります。
身体を透過したX線の吸収の差を白黒の写真として画像化することができます。
骨などは白く、肺などは黒く写ります。
胸部や腹部のX線撮影は心臓や肺や体内の臓器の状態などをみることができます。
骨や椎体のX線撮影は骨折の有無を調べることができます。
骨密度測定装置
骨密度検査は骨の量を調べるための方法のひとつで、骨に含まれるカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。骨密度は若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。
当院の骨密度測定で用いられるのはDXA法という方法で、エネルギーの低い2種類のX線を使って骨密度を測定する方法です。DXA法は、他の骨密度測定方法と比べ非常に測定精度が高いのが特徴です。
検査方法は仰向けに寝ていただき、腰椎と大腿骨をそれぞれ測定します。
検査時間は5~10分程度です。
内視鏡検査機器
口や鼻からカメラを挿入し、のど、食道、胃、十二指腸などを直接観察する検査です。検査中に悪性など疑わしい部分が見つかった場合は、組織を採取し、病理検査に提出し、悪性の有無を診断します。
胃などの症状がある方はもちろんのこと、症状がない方でも40歳を過ぎたら一度検査されることをお勧めします。胃がんなどの疾患の早期発見につながります。早期発見・早期治療をするためにも、ぜひ定期的な検査をおすすめいたします。
また当院では鎮静剤を使用し、苦痛を伴うことなくほとんど眠った状態で検査ができます。
詳細については医師またはスタッフにお気軽にご相談ください。
マンモグラフィ装置
マンモグラフィは、乳房を板で圧迫し薄く伸ばした状態で撮影する乳房専用のX線撮影のことです。
乳房を薄く伸ばすことで乳腺が広がり、腫瘤性の病変がより鮮明に観察可能となります。また、マンモグラフィでは乳房を触っても、しこりが分からないようなタイプの乳がんも白い点のように見える微細石灰化病変として見つけることができます。マンモグラフィは、特にこの石灰化を見つけることに有用な検査です。
当院のマンモグラフィ装置は、50μmの高解像度で微小石灰化を抽出します。また、線量の約30%ダウンにより被曝低減も同時に実現しつつ、乳房の圧迫時の痛み軽減機能も搭載した最新のマンモグラフィです。
超音波診断装置(エコー)
乳腺・甲状腺・腹部などに超音波を発する機器をあてて、観察する装置です。
- 乳房エコー:こちら
- 甲状腺エコー:甲状腺の大きさや腫瘍の有無などを確認し、甲状腺に異常がないかどうかを調べます。
腫瘍があった場合はその大きさや性状を調べます。 - 腹部エコー:主に、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓を中心に、異常や疾患がないかを調べます。
結石や腫瘍の有無、各臓器の形態などを観察します。